8月11日(火)
場所:わかさスタジアム京都

 

わかさスタジアム京都でおこなわれた交流戦の3試合目。
京都両洋高校とフローラが対戦。
京都両洋が夏の選手権大会で全国制覇を果たしたのは2018年。
当時の優勝バッテリーは、現在フローラでもバッテリーを組む坂原愛海投手と平井菜生捕手。

京都両洋の選手にとって、今なお、坂原・平井の2選手に憧れる高校生も多い。そんな憧れの選手との交流戦は 「この試合が楽しみで仕方なかった!」と多くの京都両洋ナインが待ち望む中プレイボール。

もちろんフローラの先発バッテリーは坂原投手と平井捕手。 4回を無失点に抑える姿は、憧れの選手そのものだった。
打ち取られる京都両洋の選手たちも悔しい思いのある中、どこか対戦できて嬉しかったと思わせる笑顔がプレ―中にはじけていた。
京都両洋は、坂原・平井のバッテリーの交代後の試合終盤、 プロ投手の球筋に対応する姿が見受けられ、ヒットを放つ選手が現れはじめた。 6回の攻撃ではフローラのエース龍田美咲投手に対してランナーをためると、 6番打者の“木村睦実選手”が見事に2点タイムリーヒットを放った。

女子プロ野球選手でも苦戦する龍田投手のストレートを打ち返したバッティングには思わず「ナイスバッティング」と声を出したくなる会心の一打だった。
京都両洋が得点することで試合は大いに盛り上がり、 「この交流戦がまだまだ続いてほしい」と感じさせる見応えのある白熱した試合となった。

試合後も、京都両洋のベンチ裏では、 「負けたけど、凄く楽しかったよね!」と、話す高校生の声が聞こえ、京都両洋とフローラの選手同士、日が暮れるまで笑顔で交流戦の振り返りを語っていた姿が印象的だった。

京都両洋の女子硬式野球部は今年創部9年目。
卒業生の坂原選手と平井選手をはじめ、みなみ選手(アストライア)など現在プロで活躍する選手を輩出する京都両洋には、受け継がれる伝統の野球があった。
現在のコロナ禍において、思い通りに野球ができない日々が続いた選手たちにとって、「プレーを通じた」交流ほど嬉しいものはない。
京都両洋・フローラの両選手のプレーは、その気持ちがグランドに溢れるものだった。
京都両洋高校・木村睦実選手インタビュー
フローラ・平井菜生選手(左)坂原愛海選手(右)インタビュー

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