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【5月3日第1試合】一面記事

2019年05月04日


令和最初の勝利投手は未来の左腕エース候補

わかさスタジアム京都で行われた女子プロ野球・春季リーグ京都フローラ対埼玉アストライアは、2-1で埼玉アストライアが令和最初の勝利を手にした。
京都フローラが春季リーグの優勝マジックを1として迎えたこの試合で先発マウンドに上がったのは今シーズンハーラートップタイの4勝をあげている京都フローラ・龍田美咲と、今季1勝ながら先発ローテーションに定着してきた埼玉アストライア・水流麻夏。
神戸弘陵先輩後輩対決となった本日、水流は、
「私が初先発した時も龍田選手との対決でその時は完敗しました。なので、今日は絶対に勝つしかないという強い気持ちを持ってマウンドにあがりました。」とコメント。
元号が令和になって初めての女子プロ野球公式戦は、驚きの幕開けとなる。

1回表、水流がテンポの良いピッチングで京都フローラ打線を三者凡退に抑えると、その裏、1死から打席に入ったアストライアの2番・田口紗帆が初球を強振。
打球はぐんぐん伸び、レフトラッキーゾーンへ。女子プロ野球リーグ令和最初の安打は田口紗帆がホームラン女王争い単独トップに躍り出る第3号の先制ソロホームラン。おなじみとなった「熱女(アツジョ)ポーズ」も飛び出し、スタンドを沸かせる。


▲令和第1号のホームランを放った田口

田口は、
「まさか、令和第1号ホームランを打てるとは、、、思ってました〜!笑
ホームランを打ったことは嬉しいですが、チームの勝利が何より嬉しいです!
埼玉から来ましたという方が多く、とても嬉しかったですし、チカラになりました!」と喜びを語った。


さらにアストライアは3回裏、2死から3連打で満塁のチャンスを作ると、5番みなみが右中間を破る2点タイムリーツーベースヒットを放ち3-0と京都フローラを突き放す。

この試合で勝利すれば春季リーグ優勝となるフローラは4回、4番岩谷のツーベースヒットで得点圏に走者を置くと、6番三原がレフト前にタイムリーヒットを放ち反撃開始。
さらにこの回2死2,3塁から8番シェー・ユー・インにもタイムリーが生まれ1点差に詰め寄る。なおも長打が出れば逆転という状況をつくるが、ここはアストライア水流が踏ん張り得点ならず。

京都フローラ・龍田は4回以降本来のピッチングを取り戻し、アストライア打線に2塁を踏ませないほぼ完ぺきなピッチングを披露。
対する水流も5回、6回とフローラ打線を無安打に抑え試合は最終回へ。

7回、フローラの攻撃。マウンドにはプロ初完投勝利を目指す水流。
1死から8番シェーの放った強い打球がエラーを誘い同点のランナーを出すと、2死2塁とし打席には1番三浦伊織。
フルカウントまで粘られるも、最後は若き左腕に軍配が上がり試合終了。

令和最初の公式戦となった一戦は、7回を97球で投げ切った水流がうれしいプロ初完投勝利。

試合後水流は、
「最後まで投げさせてくれた指導者の期待に応えることが出来て素直に嬉しい気持ちでいっぱいです。
まだまだ2ストライクから打たれる事が多いので、ボール球を上手く使える制球力を身につけて投球の幅を広げていきたいです。
そしてもっと信頼される投手になりたいです。」と抱負を語った。

一方の京都フローラは最後まで水流をとらえきることができず、春季リーグ優勝は次戦以降に持ち越しとなった。



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