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【7月28日】一面記事

2019年07月29日



4度目の完封勝利

兵庫県・春日スタジアムで行われた女子プロ野球・夏季リーグ京都フローラ対埼玉アストライアは2-0で京都フローラが勝利した。
第23回全国高等学校女子硬式野球選手権大会が行われている丹波市。
女子野球選手の熱い戦いが行われている「女子野球の聖地」ともいわれる丹波で、女子野球の頂点であるプロが熱戦を繰り広げた。
先発マウンドには、京都フローラは神村学園高等部出身・左腕のエース植村美奈子、対する埼玉アストライアは右のエース・谷山莉奈。

リーグ屈指の好投手同士が先発した試合は、両者テンポの良いピッチングを披露する投手戦の装いを呈した。

3回裏、京都フローラの攻撃。
打席には4番岩谷。
ワイルドピッチなどで2死3塁とアストライアはピンチを招く。
しかし、岩谷がサードへ放った痛烈なゴロをを山崎がダイビングでキャッチ。
捕ってからすぐに1塁へ送球すると判定はアウト。間一髪のファインプレーでピンチをしのぐ。

アストライアが守備でプロの意地を見せると、
フローラは4回表に植村がアストライアのクリーンナップを三者連続三振に仕留め、圧巻のピッチング。

5回裏、アストライアは谷山から2番手駒沢学園女子高校出身の甲斐田にスイッチ。
しかし、2番厚ヶ瀬にライト前ヒットを許すなど、1死満塁とピンチを背負う。
続く3番村松をインフィールドフライに打ち取るものの。セカンド捕球エラーの間に3塁走者がホームイン。
京都フローラに先制を許してしまう。

6回裏、1死1,2塁とピンチを背負ったアストライアは、2番手甲斐田に代わり、開志学園高校出身のサブマリン・山口がマウンドに。


▲2番手に山口がマウンドに

その代わり端、フローラの8番に入った福知山成美高校出身・田中が初球のストレートを捉えると、レフトの頭上を大きく越えるタイムリーツーベースとなり大きな2点目を追加する。

▲レフトオーバータイムリーツーベースを放つ田中

植村、今シーズン4度目の完封勝利がかかった最終回の7回表。
先頭の2番只埜にレフト前ヒットを許すも、動じることのない堂々としたピッチングで後続を打たせてとり、試合終了。
2−0で京都フローラが勝利した。


植村は7回を投げ三者連続を含む6奪三振、無四球完封勝利でリーグ2位タイに並ぶ7勝目を飾った。

試合後、植村は、
野手のみんなが2点とってくれたから、なんとか抑えたいと強く思ってマウンドに立ちました。
自分のフォームがわからなくなったり、不安もありましたが、周りのみんながたくさん助けてくれたおかげで
7回まで投げ抜けました。
また、地元の福知山から20名ほどの応援団がきてくれました。これもまたパワーになりました!
」とコメントした。

▲福知山から駆けつけてくれた応援団に手をふる植村


一方のアストライアは最少失点に抑えたものの、自慢の強力打線が植村からわずか3安打と全く機能せず、敗戦となった。
谷山は、
先発として、なんとかいい流れを作りたかったですが、なかなかリズムに乗れず、攻撃に勢いを繋げられませんでした。今の自分にできることを最大限やる中でも、もう一つプラスでできることを見つけていければ少しずつ上がっていけるのかなと思いました」と前向きにコメントした。

埼玉アストライアは次戦で夏季リーグラスト試合。
悔いの残らない戦いで秋季リーグにつなげてほしい。





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