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【7月29日】一面記事

2019年07月30日



埼玉アストライア、夏季リーグ最終戦を勝利で飾る
兵庫県・春日スタジアムで行われた女子プロ野球・夏季リーグ愛知ディオーネ対埼玉アストライアは8-5で埼玉アストライアが勝利した。
先発は、埼玉栄高校の先輩後輩対決。愛知ディオーネは移籍後初先発の海老悠、対する埼玉アストライアは磯崎由加里。

初回、アストライア打線は海老の立ち上がりを攻める。
3番加藤のライト前ヒットなどで1死1,3塁とすると、4番今井のサードゴロの間に1点を先制。
さらに盗塁と相手のエラーなどで2死1,3塁のチャンスをつくると、
6番泉由希菜が1,2塁間を破るタイムリーで幸先よく2点目を追加する。


▲4安打の活躍を見せた泉由希菜

対する磯崎はその裏、2つの内野ゴロと3番星川を空振り三振に打ち取り、三者凡退でこの回を終わらせる上々の立ち上がり。


▲星川を空振り三振に仕留めた磯崎

2回表、海老は制球が定まらず、1死満塁のピンチをつくる。
ここでディオーネは海老を諦め、2番手・坂東にスイッチ。
しかし、その代わり端、1番・加藤のセカンドゴロの間にアストライアはさらに1点を追加し、リードを拡げる。

さらに3回表、無死1,3塁の場面で、夏季リーグ本調子が出ず、苦しんでいた田口紗帆が自己通算200安打目となるレフト前タイムリーを放ち、1点をさらに追加。

▲田口紗帆の記念すべき通算200安打

この安打をきっかけにこの回合計4点を挙げ、試合を優位に進める。

7点の援護をもらった磯崎は、3回裏も三者凡退。
4回裏は、満塁のピンチを招くも打たせてとるピッチングを見せ無失点で切り抜ける。

本来のピッチングを取り戻したかに思えた6回裏、ディオーネ打線が磯崎を捉える。
4番金城の右中間を破るタイムリーで1点を返す。
磯崎がヂェン・チーと岩見を2者連続三振に切ってとるが、2死1,2塁となったところで8番前田がレフト線を破るタイムリーツーベースヒットを放ち2点目。続く代打・佐藤にもタイムリーが飛び出し、この回ディオーネが4点を奪う。

▲タイムリーを放った佐藤

最終回の7回表、ディオーネは3番手笹沼から小原へマウンドを託す。
6番泉由希菜がこの日4打数4安打となるライト線ツーベースヒットでチャンス拡大。
続く7番田口紗帆がフォアボールを選び1死1,2塁とすると、8番太田のサードゴロが相手のエラーを誘い1点を追加。

7回裏、埼玉アストライアは磯崎から水流麻夏にスイッチ。
フォアボールとヒットなどでノーアウト満塁のピンチを招くと、5番ヂェンの犠牲フライでディオーネが1点追加し、反撃といきたいところだったが、後続を打ち取られ、試合終了。

埼玉アストライアが夏季リーグ最後の試合を勝利で飾り、勝率5割の2位で夏季リーグを終えた。

試合後田口は、
何と言っても磯崎選手のピッチングがチームに流れを持ってきてくれました。
勝ち星がついたこと、本当に嬉しかったです。

個人としては、200安打を達成することができました。
200本目がなかなか出なかったので、ヒットが出たときは正直ホッとしました。

ですが、ここを目指してやってきたわけではないので、チームの勝利に貢献できるヒットを打てるように、
秋季リーグ優勝に向けて勢いをつけられるように、この一本をきっかけに調子を上げていきます
と意気込みを語った。

好投した磯崎は、
直球系でここまで勝負する試合は今までなかなかなかったので、ピッチングの幅を広げるきっかけになりましたし、試すことでわかったこと、得たものがとても大きく、収穫のある試合となりました」とコメント。

一方のディオーネはチャンスを生かしきれず、連敗となった。

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