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【9月7日第2試合】一面記事
植村、今シーズン5度目の完封勝利
埼玉県・市営浦和球場で行われた女子プロ野球・秋季リーグ埼玉アストライア対京都フローラは5-0で京都フローラが勝利した
。
埼玉アストライアの先発は古谷恵菜。対する京都フローラは「テンポよく投げることを意識したい」とコメントした植村美奈子。
1回裏、京都フローラの攻撃。
2番厚ヶ瀬がセンター前ヒットを放つと、続く村松が自身にとってプロ通算100安打目となるレフト前ヒットを放ち1死1,2塁とチャンスをつくる。しかし、後続が倒れ、無得点。
▲通算100安打を達成した村松
植村は2回表、5番みなみ、6番御山、7番田口紗帆と強打者を三振に打ち取り、三者凡退の好投。
その裏、本日8番スタメンの白石がセンター前ヒットを放つと、続く佐々木が右中間を破るタイムリースリーベースヒットで先制をあげる。
▲先制タイムリーを放った佐々木
3回裏には、4番岩谷も右中間タイムリーツーベースヒットで追加点。
さらに4回裏には4番岩谷・5番中村の連続タイムリーで5-0と試合を決めた。
植村は最終回に満塁のピンチをつくるものの、最後まで球威が衰えずリーグトップとなる5度目の完封し勝利を記録。
京都フローラが先日の完封負けを見事リベンジした。
試合後植村は、
「今日の試合は村松選手と二人でしっかり作り上げられたのが良かったと思います!
私は秋季リーグ初先発で緊張している中でうまく良いところを引き出すリードをしてくれました。
チームに良い流れを、と思っていた投げた結果だと思うので完封できてよかったなと思います。
ここから秋季リーグ優勝に向けて勢いづけて次も勝てるように頑張ります!」
とコメントした。
▲勝利のダンスで喜び合うフローラナイン
一方埼玉アストライアは、自慢の強力打線が植村美奈子の前に3安打に抑えられるなど、持ち味を発揮できなかった。
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