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【試合結果】フローラvsアストライア第12戦

2020年09月16日

▲先発出場メンバー
 
フローラvsアストライア第12
フローラは4試合・アストライアは5試合ぶりの勝利を目指す対決。
 
勝って巻き返しを図りたい両チームの先発マウンドは、フローラがエースの龍田美咲、
対するアストライアはルーキー柳理菜が務める。
 


 
まず先制したのはアストライア。
 
1回表、3つのフォアボールでツーアウトながら満塁のチャンスをつくり、6番みなみの2点タイムリーツーベースヒットで2点を先制、立ち上がり制球に苦しむフローラ先発の龍田から先取点をあげる。


 
3回にもアストライアは1死から3番中田がツーベースヒットで出塁。
中田はこのヒットがプロ入り通算200安打目と記念すべき一打になった!


 
中田の記録達成を祝うかのように、続く4番岩谷が左中間を破るタイムリーツーベースを放ち、1点を追加し3-0とリードを広げる。

 


 
反撃したいフローラは、3回裏22塁から2番佐々木のタイムリーヒットで1点を返す。

 


 
このイニングで息を吹き返したフローラは、5回裏1死から2,3塁のチャンスをつくり、2番佐々木・3番村松の連続タイムリーで3点を返し一挙逆転に成功。次打者の田中が倒れるも、続く5番中嶋が左中間へのタイムリーヒットを放ち、5-3とリードを広げる。


 
フローラ打線が、悲願のプロ入り初勝利を願うアストライア先発の柳に待ったをかけ、この試合初めてのリードに成功する。リードしたのも束の間、アストライア打線に再び捕まる。

 

アストライアは逆転を許した6回表、1死から5番田口のツーベースヒットで出塁し、6番みなみがこの日3打点目となるタイムリーツーベースで続き1点を返す。その後2死から8番坂口がタイムリーヒットで、試合を振り出しに戻した。

 


 
「もう負けられないことはチーム全員が分かっているので11戦勝ち抜くだけ」と前の試合で川口監督が語ったように、今日のフローラの執念は凄まじかった。

 

 

追いつかれたフローラだったが、6回裏先頭の平井がヒットで出塁し、8番米田が試みた送りバントが、相手のフィルダースチョイスを招きラッキーな形でチャンスが舞い込む。続く9番鎌田が送りバントを成功させ、12,3塁とこの試合を左右する大チャンスをつくる。

 

ここで迎えるは女子プロ野球が誇る天才打者1番三浦伊織。
「調子の良くない打席が続いていたが、みんなが繋いでくれたチャンスだったのでベテランの私が打たなくてはいけないと気持ちを入れて、最低限の仕事をしようと臨んだ」と意気込んだバットが捉えた打球は、フローラ全員の勝利への執念を乗せアストライアのショート田口の頭上を超え、リードを再び呼び込む2点タイムリーヒットとなり7-5と逆転に成功。

 


 
フローラはその後も攻撃の手を緩めず、さらに3点を追加し10-5と試合を決定付けた。
 
フローラ先発の龍田は、5失点を許しながらも粘投を見せ完投し4勝目。龍田は3回にアストライアみなみから奪った見逃し三振が、プロ入り通算100奪三振となった。
 
試合後龍田は、
「自分自身のピッチングとしては正直良いと言える内容では無かったが、野手が点を取ってくれ持ち堪えられたと思う。チームとしても勝利が欲しいこの試合に勝つことが出来て良かった。(100奪三振について)三振を奪える投球スタイルでは無いが、ここまで積み重ねられてきて良かった」
とチームの勝利・自身の結果の2つの喜びを噛み締めた。

 


 
いつしか点の取り合いになった乱打戦は、中盤以降に打線が奮起したフローラに軍配が上がった。フローラは12安打10得点と打線の厚みが増し、この後の試合に弾みを付ける一戦となった。一方のアストライアは、引き分けを挟み4連敗と早急に立て直しを図りたい。

 

この試合を機に両チームが次戦以降どんな戦いを見せるのか。
引き続き注目していきたい。

 

試合の詳細はこちら


■フローラ・川口知哉監督コメント
初回に嫌な点の取られ方で失点を許したが、3回に1点を返した時に兆しが見えた。点を取った3イニングがいずれも下位打線の選手の出塁が絡んでおり、7番以降を打つ選手たちの活躍が大きい。そして今日まで当たりの出ていなかった46番打者にもヒットが出て、得点の幅が広げられそうだと感じている。先発の龍田選手はボールの勢いもあり内容としては良いピッチングだった。次戦以降では各ボールの制球が定まってくれば、本来の力を発揮できるようになると思う。次戦以降は先制点に拘り、自分たちがより優位な形で試合を進めていけるように戦いたい。

  

■アストライア・新原千恵監督コメント
試合展開に合わせた判断や工夫に課題の残る試合だった。先発の柳選手は序盤まで相手打線をよく抑えてくれたが、中盤以降に攻め方や配球を変えるなどもっと工夫が必要だったと思う。打線は変わらず調子も良く各打者が思い切りよくバットを振れているので、シーズンが終わるまで継続していきたい。この後の試合をモノにする上で、今一度ここまでやってきた野球や戦い方に立ち返り、地に足を付けて試合に挑んでいきたい。

 

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